アメリカ合衆国大統領選挙

今日は、ちょっと国際関係っぽい話題で。

まず軽く、説明っと〜日本とは選挙の仕方が全然違うからね。
日本⇒議院内閣制
アメリカ合衆国大統領制
日本は、国民が議員を選挙で選んで、その代表者の議員が議会で首相を選ぶって制度なわけだ。
アメリカは、国民が直接選挙で、大統領を選ぶんだよ。
だから、日本の首相とアメリカの大統領では権限がまったく違うし、議会との関係もまったく違う。これを理解しないと、今、ニュースでワーワーやってるけど、意味わかんねって状態になるよね。
じゃあ、誰でも大統領候補になれるかっていうと違って、まず各二大政党(共和党民主党)の代表になるための選挙もするんだよ(まあアメリカにも第三の政党ってのもあってたまに大統領選のキャスティングボードを握ることもあるけどね)
つまり、大統領候補になるための選挙⇒大統領選挙って感じだ。
で、今回は共和党:ブッシュ(現職)と民主党:ケリーが大統領候補になって対決をしているんだよ。

さて、今回も凄い接戦になってるらしく、どうなるかまったくわからない状態らしいね。前回の選挙の時みたくならなければいいけどな〜。個人的予想だと、ケリーに一票って感じだ。
外交問題だけにしぼってしまえば、ブッシュのネオコン(新保守主義)的外交政策には同意しかねるからね〜民主党での国際主義的な政策に戻って欲しい。まあ、その前に孤立主義的な傾向が強まる可能性もなきにしもあらずって感じだな。政権発足当初はどうしても外政よりも内政重視になるのはしかたないしね。
子ブッシュが父ブッシュと同じ道をたどるのか(湾岸戦争に勝ったけど、次の選挙でクリントンに敗北)注目だね〜でも、ブッシュが負けると、日本やイギリスは大変になりそうだな〜。

と、まあこんな話も出来るので、もし興味があれば振ってみて下さいな。

そうそう、選挙といえば、衆参議員選挙などの静岡版テレビ速報に、一部、国関生徒から怖れられている某M山助教授が出演されるので見逃すな!!