MASTER KEATON Discovery 4, Chapter 6:穏やかな死

公開首しめ

今日の写真のタイトル:公開首しめ
このタイトル、昨今の情勢から鑑みると微妙やな、、、

で、昨日頑張ったので、今日は相変わらず徒然な文体にっと。
さらに医歯薬もあるので、読者は激減だろうとの観測上な。
朝起きて、ミルクティーとトーストで簡単な朝食をとったが全然やる気にならねーなということで久しぶりに浦沢直樹マスターキートン』を読み返してみることに。
なんか好きな話があったんだよな〜と思ってると、4巻にあったよ。
Chapter 6:穏やかな死
ちょっと抜粋。場所はロスコモン、南アイルランド、、、ベンチにすわる男と老人。
お爺さん『旅行かね…旅行は若いうちだな。』
男『じいさん、いくつだ?』
お爺さん『俺か……九十六だ』
男『じいさん、そんなに長い間生きてどうだった?』
お爺さん『楽しかったよ』
男『いくつの時が、一番楽しかった?』
お爺さん『……今だな』
男『退屈じゃなかったかい?』
お爺さん『退屈?退屈してる暇なんぞあるかい。生まれてよかった、とても楽しい人生ってやつさ。これからもずっと、楽しいに違いない……』
で、ここでお爺さんのひい孫が来て話は途切れる。

俺もこんな爺さんになりたいぜって思ったのが、中学生っくらいの時かな〜懐かしい。今を存分に楽しめる人って素敵だよね。俺が基本的に楽天的だな〜って言われるのはこういうことを思ってるかも知れないかな〜と考えた、土曜の朝でした。このChapterのちょこっとを紹介しただけなので、興味を持たれたら読んでみてくれるとうれしいね。