Mr.税関検査

まだまだ暑いねーが、なんか残暑って感じがしてきたね。
「かな。」も更新してることだし、俺んとこも更新しとこ。

で、今日はbirdhouseのやってるお仕事のことをちらっと書いてみるかって思ってます。
俺の名刺によると部署は「横浜通関センター」に所属しているらしい。
手っ取り早く言うと「通関士の卵」ってことです。

この通関業には守秘義務ってのがありまして、、、
だからあえてBLOGでは触れないようにしてたんだよ。確かに物の原価とかを直接知ることの出来る立場なので、ペラペラ喋ると問題ありなんです。
余裕で罰せられます。

だから大まかな流れを紹介しようかなと。じゃないと最近、よく仕事してる時間帯にMailをもらう人がいて「この人仕事してなんじゃないか!?」と思われたままだといかんので(笑)

通関従業者(=birdhouse)のお仕事。
[Sea-NACCS]っていうオンラインのソフトでの書類製作・・・40%
作った書類のチェック               ・・・20%
その他の雑務                   ・・・10%

つまり物凄く地味なお仕事なんです。日によっては一回も事務所を出ないで、一日が終わるってこともあります。

が、ここでもう一つ大切なお仕事があります。

税関へのお使い                  ・・・30%

これは税関(輸出入の許可や検査をするお役所さん)へ、書類を提出に行ったり、貨物の説明をしにいきます。
輸出入って全部素通りでOKってことはなく、たまに税関さんが書類で検査したり、その物を実際に検査したりします。
で、実際に検査ってことになると下っ端のbirdhouseの登場となります。
先輩に「検査場に行ってこーい」ってことになり、お使いしに行ってきます。

で、そこでよく空き時間とか待ち時間とかが存在し、余りにも暇なのでMAIL送信って流れになります。てなわけで、お仕事はちゃんとやってるわけですな。待つのも仕事ってことです。

今日も、でっかいものを検査しました。どれくらいでかいかっていうと、俺の部屋(8畳)くらいの大きさくらいかな。それを税関さんと一緒ににらめっこ。
でかすぎて手に負えない状態だったね。
まあ、なんとか許可はもらえましたけど。

ってなわけで、素敵な下っ端生活を送ってるわけです。
もし、この話を見て興味を持った人がいたら今度聞いてみてください。いろいろ面白い話があるよ。